終わらない残暑とカビの密な関係。エアコンから吹き出す『見えない汚染物質』に要注意!
9月に入っても、全国的に厳しい残暑が続いています。病院や介護施設、店舗などでは、 快適な空間を維持するためにエアコンが欠かせない状況が続いています。しかし、この「エアコン」こそが、夏の間ひっそりと増殖したカビを、施設中にまき散らす「見えない汚染物質の拡散源」となっている可能性があることをご存知でしょうか。
残暑がカビを繁殖させ、エアコンがカビを拡散させる
梅雨から夏にかけての高温多湿な環境は、カビにとって最高の繁殖条件です。エアコンの内部は、冷房運転時に発生する結露と、ホコリや汚れを栄養源として、カビが最も繁殖しやすい場所の一つとなります。
そして、9月に入り、エアコンの稼働時間がピーク時よりも少し減るこの時期に、カビはさらに厄介な存在となります。
【要注意】残暑のエアコンが危険な理由
・内部に潜むカビの増殖: 猛暑のピーク時に増殖したカビは、エアコンの内部で静かに成長を続けています。
・胞子の拡散: 涼しくなってきたからとエアコンを止めてしまうと、内部の湿気はそのまま。そして再びエアコンをつけた瞬間、内部で増殖したカビの胞子が、風と共に施設全体に勢いよく拡散されてしまいます。
カビの胞子や菌糸は、アレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などのアレルギー症状のほか、肺炎を引き起こす夏型過敏性肺炎の原因となることもあります。特に、免疫力が低下した患者様、入居者様、小さなお子様連れのお客様にとっては、健康上の深刻なリスクとなります。
施設の空調管理は、衛生管理そのものです
「カビ臭いな」と感じたときには、すでにエアコン内部で相当量のカビが繁殖し、空気中に胞子をまき散らしている状態です。
クリニートは、単なる表面的なエアコンクリーニングでは届かない、内部の奥深くのカビまで徹底的に除去する「専門業者」です。
・専用機材と薬剤: エアコン内部の熱交換器やファンを分解し、カビの根(菌糸)を根本から死滅させる専用薬剤で徹底洗浄します。
・再発防止: カビを除去した後に、再発を強力に抑制する防カビ処理を施します。
【事例】 当社は、長年の経験と実績で、病院や介護施設、ホテル、大型商業施設など、高度な衛生管理が求められる現場の空調洗浄を数多く手掛けています。
エアコンから吹き出す空気を清潔に保つことは、施設の衛生管理において欠かせない投資です。利用者様や従業員の皆様に、安心で快適な環境を提供するため、専門業者による徹底したカビ対策をご検討ください。
施設の空調に関するご相談、お見積もりは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。