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2025/07/04

豪雨の後の見えない脅威:水害から広がるカビ被害にご注意ください

今年の梅雨は、特に局地的な豪雨に見舞われた地域が多くありました。皆様のお住まいや施設では、水害による影響はございませんでしたでしょうか? 

もし、浸水や雨漏り、床下の湿気など、少しでも水害の兆候があった場合、目に見えないところで
**「カビの被害」が確実に広がっている可能性**があります。



豪雨後の水害がカビの温床となる理由

カビは、「水分」「温度」「栄養源」の3つの条件が揃うと爆発的に繁殖します。

豪雨による浸水や、普段以上に続く高湿度な環境は、まさにカビにとって最高の繁殖条件です。



水分: 浸水した床下、壁の内部、家具の隙間など、水害によって濡れた場所はカビの繁殖に十分な水分を供給します。

温度: 梅雨時期の気温は、カビの好む20℃~30℃に保たれていることが多く、繁殖をさらに加速させます。

栄養源: 建材、壁紙、家具、ホコリなど、あらゆるものがカビの栄養源となります。



たとえ目に見える浸水がなくても、壁の内部や断熱材、床下など、普段は見えない場所に湿気がこもり、カビがひそかに増殖しているケースが非常に多いのです。



放置するとこんな危険が!

水害後のカビ被害を放置することは、様々なリスクに繋がります。

建物の劣化: カビは建材を腐食させ、構造の強度を低下させる可能性があります。

健康被害: カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こしたり、悪化させたりすることがあります。特に、免疫力の低いお子様や高齢者、病院や介護施設の利用者様にとっては、深刻な健康リスクとなります。

不快な臭い: カビ特有の不快な臭いが充満し、快適な環境が損なわれます。



「まだ大丈夫」は危険信号!早めの対処が肝心です

「少し濡れただけだから」「もう乾いたはず」と安心していると、気づかないうちにカビが広範囲に及んでいることがあります。

水害の兆候があった場合は、早めの専門的な診断と対策が非常に重要です。クリニートでは、経験豊富な専門スタッフが、お客様の状況を丁寧に調査し、目に見えないカビの発生源まで特定。適切な方法で徹底的に除去し、再発を防ぐための防カビ対策を行います。

今回の梅雨の豪雨でご不安な点があれば、どんな些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽にクリニートにご相談ください。お客様の大切な資産と健康を守るため、迅速に対応させていただきます。